1年中で、最も運動しやすい季節がやってきました
健康の維持、あるいは健康の回復を願って自己流の運動を始めてみたものの、
けがや故障に悩んでいる方はいらっしゃいませんか？
一口に運動といっても、競技を目的とするものと健康のためのものとは
根本的に違います。テニスや水泳のような比較的高い強度のスポーツより、
ゴルフやジョギングのような軽い運動で突然死するケースが多いというデータもあります
高血圧症なのに会社帰りにジムでウエイトトレーニングをしたり、
心臓病だとは気付かずに、息切れが単なる運動不足だと思っている方がおられます。
一歩間違えると心筋梗塞や心不全へと進行し、最悪の事態にもなりかねません。
水泳が全身運動で一番理想的な運動方法だと思っている方も見受けられますが
水泳による障害を一部ご紹介しますと、頚部痛、腰痛、股関節痛や脳血管障害などが
比較的多く報告されています。
また、四十才代以降は膝や腰の関節の負担を考えると、ジョギング（走ること）よりも
有酸素運動を目的としたウォーキング、つまり歩くことをお勧めします。
よく言われるように一日七千歩から一万歩、あるいは
一時間程度の少しの早足というのがよいでしょう。
ただし、歩数や時間にこだわることもありません。
あくまでも自分の体調と向き合って、その日のコースを判断することが必要です
自分は毎年検診を受けているから安心だと思うのは早計です。
体調は毎日変化しています。自分の年齢に加えて日々の体調、
さらには自分の運動能力と限界を正しく理解して、
スポーツの秋をマイペースで楽しんでくださいね
そしてもしもスポーツをしていて身体を痛めてしまったら、
痛みを我慢せずに早めに当院にご相談ください
交通事故（むちうち）やケガでお困りの方も、
「学園前整骨院」
奈良市学園北１－１－１１ グリーンビレッジ・イヴビル１０３
０７４２－３１－１３３５（予約優先制）